ノアと僕
青春ゲイラブストーリー
マクスウェル・カールスン
Copyright © 2019 マクスウェル・カールスン
カバー写真: Sundikova/Bigstock.com
第一章
1987年4月
自由企業説の授業でノアは僕の隣に座っていた。僕達は左奥のずらりと並んだ窓の近くに座っていた。彼の目はこれ以上想像できないほど綺麗な茶色の目で、彼の茶色の髪は僕の髪と同じ色だった。僕は恋していることは分かっていた!彼の胸の中に頭をうずめて、彼のいとしい心臓の鼓動を聞きたかった。彼のハンサムな体を僕の体で感じるために、彼を抱きしめてキスしたくてたまらなかった。
僕は12歳の時、女の子も男の子も好きだった。でも、ほとんどの人達はゲイを受け入れてくれなった。特に学校の子ども達は。そして、僕達は高校二年生になった。2か月前に僕は16歳になり、先月ノアも16歳になった。運転免許を取得できる年齢になったと彼が先生に話しているのが聞こえた。
ノアは割とマッチョだったけど、運動バカじゃなかった。僕もそうじゃなかった。僕達はオタクでもクサ好きでもなかった。彼はお坊ちゃまで、僕はどこにでもいる普通の学生だった。
僕達は知り合いでもなかった。
「君は簡単だと思うかい?」テスト開始まで座って待っていたらノアが尋ねてきた。「多分僕はいい点取るよ」とさらに言った。僕は出来損ないのような気がした。彼は成績優秀なので、アリゾナ州一斉高校テストでも高得点を取るつもりだったのだろう。でもそのテストはエベレストから岩が転がり落ちるように僕の胃をキリキリさせた。
「僕もそのつもりさ」と僕は言った。「少なくともトップ50%には入るつもりだよ」。そしてそれは本当だった。緊張していたけど、多分僕は高得点を取れると分かっていた。「卒業するために良い成績を取る必要はないけどね」と僕は彼よりも僕自身に向けて言った。
「君、やるね。放課後僕の家に来てビリヤードしないかい?」と彼は尋ねた。
「オッケー!」本当は、僕は彼と一緒に時間を過ごせることに大喜びだった。
多分、彼は僕のことを好きなんじゃないかと。そうでなきゃ、家に招いたりしないよね?
彼と一緒になったことのある他の授業は8年生時の英語のクラスだけ。彼が『蝿の王』の感想文を発表したのを憶えている。彼はクラスの前で実に見事に話した。そして僕が彼に一目惚れしたのはその時だった。『蝿の王』の少年達のように僕はノアと一緒に無人島に取り残されたいと思った。その時の彼はとてもキュートだった。今でもキュートな顔、素晴らしい笑顔とたまらない体をしているけど。でも彼は変声期で、ある時は高い声、そしてある時は男のような低い声にころころ変わっていた。僕の声は既に低くなっていた。
でも、その頃の同性愛に冷たい社会では、内密に関係を持つことしかできず、公に付き合うことは出来なかった。もし彼がゲイかバイなら、僕にホモセクシャルな感情を表出するのを安全だと感じただろうか?またはそのことを秘密にしただろうか?すぐに知りたいと願った。
今日はテストの日だったので、学校は3時間早い12時15分に終了。僕はバス通学だったけど、ノアはメタリックダークブルーのイカした車、BMWを運転していた!僕の両親は自動車保険を払ったり、信頼できる安い車を買ったりするほど豊かじゃなかった。僕の高校には子どもに良い車を買い与えるリッチな両親が多かったと思う。ノアが学校の行き帰りに誰かを乗せていることを知っていたけど、それは素敵なことだと思っていた。
第二章
ノアが先に、そして僕も早めにテストを終えた。僕達は帰宅時間まで静かに着席していた。
「いい点数が期待できるよ。そんな難しくなかったし」。先生が授業の終わりを告げた時に僕はそう言った。「他の人達より良い点取れる自信があるよ」と言い足したら彼が微笑んだ。
「僕も良い点取るさ。僕には簡単だったしね」と彼は話して、僕達はキャンパスの反対側にある駐車場へ向かった。
「SATは受けたかい?僕はまだなんだけど、次の学期に申し込むよ」と僕。
「こっちも同じだよ。PSATなら受けて良い点取ったよ」と彼。
「そうしておくべきだったな」と少し後悔しながら僕は言った。「ハーバードやイェール大学に行くわけじゃないけど、SATでベストを尽くしたいんだ」。
「話題を変えようよ。テストのことを頭の中から追い払う必要があるね。僕の家で新しいビリヤード台で遊べるよ」とノア。「さらに良い知らせだけど、僕の妹が友達と一緒に映画を見に出かけていないんだ」。
「いいね」と2人きりになれることを願って僕は言った。
「君に見せたいものもあるし」彼は微笑んで言った。「とっても良いものだよ」。
「オッケー」。
その時彼女が科学校舎からやって来た。金髪で学校で一番可愛いボニーだった。彼女も2年生だった。
ノアと彼女の目が合った。彼は彼女に恋しているんだと、僕はすぐに思った。僕達の前を歩く彼女に彼は見とれていた。
「おい、彼女たまらないね」とノア。「ケツ見てみろよ」。
「ああ、ムラムラするね。多分、来年彼女と一緒に卒パに行くよ」と僕は皮肉交じりに言った。「唾つーけた」と僕。
ノアは「ううむ」と唸った。「彼女は俺のものだ。あのケツも何もかも」とノア。「俺はここからボニーと一緒に卒パに行くんだ」と彼は宣言した。
「僕は童貞、彼女も処女であることを願う」とノア。「結婚したら、一緒に童貞と処女を失うぞ」。
「そうかい、OK」。僕も童貞だった。そしてゲイの恋人がいたらと願っていた。ノアを。ノアだけを。それは本当の恋だった。ノアは美しい天使だった!
彼のBMWセダンは新車だった。彼の両親はとてもリッチなのだ。僕達の高校はトゥーソンの裕福な家庭の子どもが多い学校だった。
「君のお父さん、仕事何してるの?」と僕は彼が家へ向かって運転している新車の臭いをかぎながら尋ねた。彼は僕が一度も聴いたことがないペットショップボーイズのカセットテープを流していた。1年生の時に人気だった「ウェストエンドガールズ」だけは聴いたことあったけど。
「父は建築家だよ」とノア。「父は高層ビルとかを設計してるんだ。母はドナルドソンで教師をしてるよ。4年生を教えてる。ミス・ウィルソンだよ」
「えっ!君のママだとは知らなかったよ。以前、休憩時間に彼女がクラスを見張ってた時に、僕は女子トイレに入って居残りさせられたことがあるんだ」と僕。「えっと、友達に入れるものなら入ってみろと言われてね」と状況説明をした。「彼女がたまたま入って来て捕まってビックリさ」
「そうだろうな、母はとっても厳しいんだ。だから僕は学校で優等生なんだ。両親のせいでね」とノア。「父と母は僕と妹を厳しく躾けたんだ」
「君のお母さんは素晴らしい先生だよ」と僕はヨイショした。
「有難う。母に伝えとくよ」
「僕はジャーナリストになりたいんだ」と僕。「英語が僕の強みで、叔父が香港で買ってくれた35mmレンズカメラで凄い写真を撮るんだ。香港じゃずっと安いんだって」
「いいね。そんな良いカメラを僕も欲しいよ」と彼が言ったので、僕は嫉妬が少し減った。でもその時思ったんだけど、ノアは僕が彼の思うほどに嫉妬していないことを確かめるためにワザとそう言ったんじゃないかと。
「人生が順風満帆なら、アリゾナの政界へ参入して全国へ進出したいんだ」と彼は言い、またちょっぴり彼のことが嫌いになった。きっと彼は大統領になって、僕はジャーナリストになるんだろうな。そして僕が彼にインタビューするんだ。それって素敵だな。彼のために喜ぶことにした。それに、僕だって一角の人間になりたいし。
「それって凄いよね。もちろん君に投票するよ」
「有難う」とノア。彼がまず知事になって、それから大統領に選ばれるところを僕は想像した。僕も一緒に喜んであげられるしね。
「お股の緩い女子はサセ子と思われるけど、セックスしまくった男は偉業を達成したって思われるんだよなー。でもそれっておかしくね」
「だよね。僕は結婚するまでセックスしないって決めてるんだ。台湾の人達は大抵結婚するまでセックスを我慢するし。テレビで見たんだ」とノア。僕には初耳だった。
いつも学校と家から見ていた山の麓を彼はしばらく運転していた。車庫への道は急な坂道だった。家から離れた3番目の車庫に駐車した。彼の家はトゥーソンの大抵の家と違って2階建ての家で、僕は凄いと思った。
「地下室はあるの?」と僕は尋ねた。「うちは無いけどね」
「あるよ」
トゥーソンのほとんどの家には地下室も無かった。表口の赤いダブルドアの鍵を開けると、巨大な玄関があった。
「スゲー。良い家だね」鳥たちがさえずる中、僕は褒めた。僕の家はこの4分の1の大きさしかない!
「そう、それは有難う」
「鳥がいっぱいいるね」と僕。一体何羽いたんだろう?とにかくさえずりまくっていた。
「鳥たちは鳥小屋に住んでるよ」とノアは言い、とんでもなく大きいファミリールームの隣の部屋へ案内してくれた。
「すごいね、何部屋あるんだ?」
「少なくとも50部屋はあるよ」
鳥小屋も巨大で、そこに様々な色のインコが大量にいるのを見た。何本かの止まり木と5つのバードスイングは鳥だらけだった!
「鳥たちはどのくらい食べるんだい?」僕は驚きながら尋ねた。「ホント、凄いよ!」
「知らないけど、父が鳥が大好きなんだ。でもさ、全ての鳥に名前を付けてないんだ」
キッチンで、家に電話してノアの家にいることを母に伝えた。それから、いつも買い物をするスーパーマーケットでは見たことのないブランドのピーナッツバターを使って、ピーナッツバターとゼリーサンドイッチを作った。多少油が分離してたので、かき混ぜる必要があった。ゼリーはアリゾナ産ウチワサボテンから作られたサボテンゼリーで、以前よその街から来た親戚へのプレゼントとして家族が買ったことがあったので知っていた。
ノアはシャツを脱いだ。それは全くのサプライズだった。彼の胸は均整が取れていて、腹はナイスで引き締まっていた。彼の腹筋はあまり目立たなかった。うだるような暑さのソノラ砂漠でも涼しいエアコンの効いた彼の家で、彼がシャツを脱ぐのは想定外だった。彼が各々トールグラスにチョコレートミルクを注いだ後、僕達はキッチンカウンターに座って食べた。
「『蝿の王』を見たかい?僕は本は読んだけど、映画はまだ見てないんだ」と彼は尋ねた。
「いや、でも映画は見たいと思ってるよ」と僕。
「ベータカセットで持ってるよ」とノアは言った。「いつでも見れるよ」
その言葉で彼と何度も会いたくなった。
「君んち、ベータなの?」と僕は尋ねた。「うちはVHSだよ」
「ああ、そうなんだ、父がベータが世界標準になると思ったんだけど、間違ってたね」。ベータ vs VHSの争いでVHSがスタンダードになったことは誰もが知っていた。
「智歯をこの夏に抜くんだ」と僕。「智歯が生えると他の歯を押したりして、色んな問題を起こすから、歯医者はそれを親知らずって呼んでるんだ」
「それは賢明だね。ブレースを付けてたから、親知らずが歯に悪い影響を与える前に抜いておくべきだったね」と彼。
僕達はゲームルームでピカピカの新しいビリヤード台でプレイした。
「ビリヤードするのは家族がコネチカット州に引っ越してくる前の8歳か9歳ごろ以来だよ。小さなビリヤード台が地下室にあったんだ。クールだったけど、引っ越す前に誰かにあげちゃったんだ。素敵な木工細工の君の家のビリヤード台とは比べようもないけどね」と僕。「これアンティークじゃないの?」
「いや、父がビリヤード台作ってるジョージア州の会社に特注したもの、そんなとこさ」と彼。そして肩をすくめた。「見せびらかしたくないんだ」
僕が何か言おうとする前にノアが続けて言った。「君の両親は何してるんだい?」と彼。「6年生のクラスで職業体験日に君のお父さんが来て、海兵隊について話したのを憶えてるよ。とても素晴らしかったよ。大学の後、海兵隊か陸軍に入隊するつもりなんだ。民主主義のために戦って、ロシアと戦って、アメリカを守りながら世界中を旅できるから、兵士になりたいんだ」とノアの言葉は僕を嫉妬させず、とても心地よい気分にしてくれた。「僕の父も軍人なら良かったのに」とノア。「それってカッコいいよね」
「そうだね、僕の父は今新人採用担当なんだ。君が卒業して入隊志願する時に、多分父が後押ししてくれるよ」
「母は怪我したり殺されたりするのを心配するんだ。だから何か安全な仕事、退屈な事務職とか、他の危険すぎない仕事に就いて貰いたがってるよ」とノアが言って、僕は父を誇りに思った。
「僕の父はベトナムに従軍して、そこで最大限に生かしたんだ。見たことについて大抵あまり話そうとしないけどね。かつて支援していた南ベトナムを見捨てたので、戦争の結果について父は悔しがってるよ。政治家と彼らが作ったルールについて父は君に話すだろうよ。父によるとそれがアメリカの戦争への取り組みを台無しにしたんだって。父は海兵隊であることを誇りに思ってる。それを自慢するきらいはあるけど、退役軍人だったりすることはとても格好いいと思うよ」
「スゲー。君の父親を尊敬するよ。アカの奴らめ。民主主義を転覆させるため上手く立ち回りやがって」とノア。
彼の言葉で僕は少し考えた。「君は僕の父みたいだね。共産主義を一掃する必要があると誰とでも議論するんだ」と言って僕は微笑んだ。ノアと僕が似ていることをノアも分かって、絆が芽生えた、と僕は直感した。
そしてそれは起こった。彼はニヤリと笑って言った「ベッドルームへ行こうよ」
僕達は壁のラックにキューを置いた。
「ここにいて」と彼。彼が他の部屋に行っている間に僕は彼のクイーンサイズのベッドに腰掛けた。僕の家のはツインベッドだった。彼の大きなベッドに座るのは喜びだった。それは何か神聖ですらあった。
ノアのベッドルームはうちのと比べて大きく、僕のファミリールームのTVよりも大きい画面のTVが鎮座していた。Atari、IntellivisionとColecoVisionゲームシステムコンソールもあり、天井まである高さの棚にはビデオゲームカートリッジとカセットテープがぎっしり詰まっていた。部屋の両隅に大きな2つのスピーカーがある彼のステレオがとっても羨ましかった。テレビの下の棚にはベータマックスビデオテーププレーヤーもあった。
棚の上の古いプラスチックのマーガリンの容器の横側に、太いマジックでgrassと殴り書きされてるのに気付いたのと同時に、ノアがベータマックスビデオテープを持って戻ってきた。
「Grass?」と僕は尋ねた。「ハッパかい?」そうでないことを願った。
「おっと。それは鉄道模型の風景用の草だよ」と彼。「ほら」、と彼は緑色の発泡体の粒がカーペットに落ちないように慎重に容器を開けた。
「オッケー。マリファナじゃなくて良かったよ。もしそうだったら僕は直ぐに立ち去ってたよ」と僕。「僕はドラッグはやらないし、常用者や売人とは付き合わないよ」
「僕の家族もそうさ」と彼は素敵なハンサムな笑顔で言った。「僕達はドラッグはしないよ」
ノアはテープを目の前に出した。「見てのお楽しみ」彼はにこやかな笑顔でテープをプレーヤーに挿入した。
「これを見て」と再生ボタンを押しながら彼は言った。
第三章
「おおっ」彼は笑顔で僕を見てベッドの僕の隣に座った。映画の中でセックスしている人達がいた。
「スゲーな」と僕は言った。「こんなの見たこと無いよ」
「へーえ。チョット待って」と、ジャグジーで金髪女がハンサムな男とセックスしているのを見ながら、彼は笑顔で言った。男がうめき声を上げるのと同時に女は喘いだ。セックスはとても良かった。「これは将来の俺とボニーさ」とノア。
男が膣からモノを抜いて女の背中で射精している時に、彼は「見て見て、すごくね」と彼は短パンをモゾモゾ直しながら言った。カップルがセックスをしているのを彼は楽しみながら見ていた、そして僕もそうだった。でも僕はノアとセックスしたかった。
「したかったらマスかいてもいいんだぜ」とノアはニヤニヤしながら僕をチラ見した。「僕もしたいし」と続けて言って、嬉しさのあまり僕は動転した。
「オッケー」と返事して彼の股ぐらを掴んだ。彼は僕の手を払い除けた。ミスった。行動が早すぎた。
ショックでどうしたら良いか分からなくなった。僕は短パンを下ろし、そして彼も下ろした。映画を見ながら僕達はマスをかいた。僕はノアとやったんだ!彼はとてもキュートでハンサム。彼の足は胸と同じくらいナイスだった。彼の長いペニスを見て僕の尻の穴はムズムズ疼いた、それは僕のモノみたいに割礼されていた。彼はきっと僕を見て喜んでいた。そして僕達はフィニッシュした、僕が先に。
「こうするの凄くいいね」笑顔で僕は言った。彼はトランクスと短パンを引き上げながら、僕がパンツと短パンを引き上げるのをちらっと見た。彼のチラ見の意味を僕は分かった。多分僕に興味があるんだ。でもまだお互いのことをよく知らないから、今すぐというわけにはいかない。
「女達エロかったな」とノアが言い、彼がゲイなのか僕の判断をまた迷わせた。ストレートの男子達が一緒にマスかくかい?僕はあれこれ思い巡らせた。
それから彼はビデオを両親の寝室に戻して、ビリヤードをもう一回プレイした。彼が勝ったけど、僕も健闘した。僕達は学校の女子達、マドンナ、音楽と将来について冗談を言い合った。4時に彼は僕を家まで送ってくれた。
第四章
翌日、自由企業説の授業で、ノアと親密な繋がりを感じた。授業の前、僕達は話した。
「よお、ボニーを誘ったら、OKだったよ。すごくね?」ノアは自慢そうに言った。「彼女は最高の美女だよ」
「そうだな」
「じゃあ、学校が終わったら家に来て『蝿の王』を見るってのはどうだ?」とノアが尋ねた。「両親も妹もいないし」
「もちろん、いいよ」と僕は答えて、彼のハンサムな茶色の瞳に歓喜しながらにこやかに、すぐ勃起した。彼もにこやかに笑った。またマスかき大会かな?彼と親密になってとても嬉しかった。多分、彼は自分の殻を破って、いつか僕の恋人になるかもね。
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ストーリーについて:
16歳のバイセクシャルのトッドは、自由企業説の授業で良く知らないキュートな少年ノアに一目惚れ。放課後、ノアがトッドを家に招いた時、何が起きるでしょうか?トッドは愛を見つけるでしょうか?
著者について:
マクスウェル・カールスンは青春ゲイラブストーリーの著者です。彼は米国南西部に住んでいます。 www.maxwellcarlsen.com